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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「甘いチョコレートプレイ」2
  昨日の完結編となります。
  書きたい所は時間切れだったので、何時か続きを書くかも・・・
  少しエログロ表現がありますので、閲覧の際はご注意下さいませ(^-^)


  「甘いチョコレートプレイ」2
 しかし、チョコレートとは言え、シエルの秘部から湯と共に、流れ出る様は卑猥だ。
 セバスチャンは、ゴクリと喉をならし、吸いついた。
 「ひぁっ・・・セバス・・・そんなとこ舐めちゃ駄目えぇぇぇ」
 ジュルジュルと吸い出す音にシエルはゾクゾクする。
 チョコレートとセバスチャンの精液が混じったものなのに、セバスチャンの感覚は理解出来ないシエルだった。
 年相応の無邪気なシエル・・・
 セバスチャンとベッドを共にする時だけに限定されているが・・・
 唯一、本当の自分に還る時・・・
 シエルの恥じらう声など無視して、セバスチャンは行為に没頭した。
 悪魔である為、禁忌など在りはしない。
 長い生の中で、ありとあらゆる方法で、人間の魂を喰らう為に、自分の身体を使い、女を誑かしたセバスチャン。
 何人抱いたかなど、覚えてはいない。
 只の魂の器など、愛せる筈もなかった。
 しかし、シエルは違う。
 悪魔の世界では、穢れた人間と契約するモノは稀だ。
 清らかな体を穢すのが、もっとも美徳とされていたからだ。
 セバスチャンは、他の悪魔からしたら、『モノ好き』と思われるだろう。
 それでも構わない程、シエルから離れたくなくなってしまったのだ。
 シャワーで浴室は温まっていたし、セバスチャンに吸いつかれて、シエルは真っ赤だった。
 「シエル・・・チョコは全て吸い尽くしましたよ。このまま続けたら、貴方が逆上せてしまいますね。では、手早くお身体を洗いましょうね」
 セバスチャンはご機嫌だった。
 偶には、御褒美として自分を抱かせてやるのも、悪くない。
 シエルはセバスチャンに翻弄されている様で、セバスチャンを手の平で転がしているのだ。
 実は、翻弄されているのは、セバスチャンなのに、当の本人は気付かない。
 セバスチャンは自身も手早く洗いながら、一通り、シエルを洗い、バスタオルに包んで、寝室に移動した。
 互いに、まだ濡れている感じだが、細かい事に拘ってられる程、二人には、余裕がなかった。
 「ハッハッ・・・セバス・・・ああんっ」
 シエルはセバスチャンに貫かれ、揺さぶられて、何度も、快感を感じていた。
 いつもは、下腹部のみを露出するだけで、シエルを抱くセバスチャン。
 今は、全裸でシエルを背後から突き上げた。
 シエルの指は、白くなる程シーツを握り締め、セバスチャンに腕を取られた。
 「駄目ですよ、シエル。そんなに強くシーツを掴んでは・・・貴方の指が、傷付いてしまいます。」
 そっと赤くなったシエルの指先にキスをする。
 シエルはそんなセバスチャンが愛しくなり、振り返りキスをした。
 その途端にシエルの内部のセバスチャンのモノは大きくなる。
 「やらぁぁぁ・・・そんなに大きくしたら・・・」
 シエルは張り詰めたセバスチャンのモノに、喘ぐだけだった。
 「貴方のお顔が見えないと駄目ですね・・・」
 言いながら、挿入したままシエルを自分の方に向かせた。
 「ああんっ・・・そんな・・・入れたまま・・・」
 シエルは恍惚として、快楽を享受していた。
 言葉など要らない。
 自分を抱くセバスチャンの熱くなる身体に、悦びを感じる。
 「もう・・・早く・・・」
 「ええ・・・たっぷりと私を召し上がれ・・・」
 ドクンビクン・・・シエルの内部で、セバスチャンの精液がぶちまけられた。
 パタンとシエルの身体はシーツに倒れ込んだ。
 ハァハァとセバスチャンの荒い息遣いなど、疲れ切って、気を失ったシエルには、聞こえない。
 「貴方は、私を虜にする。素敵なバレンタインでしたね、シエル・・・」
 スースーと眠るシエルを優しく撫で寝かし、セバスチャンは浴室に移動して、温かい濡れタオルで、隅々まで身体を清めていく。
 バレンタインはそろそろ終わりを告げる。
 チョコは溶けてなくなるが、セバスチャンはなくなりはしない。
 悪魔に愛され、シエルは今日も、いつもの如く、抱きつぶされる事になってしまった。
 口元には、幸せそうな笑顔が張り付いていた。
 シエルに新しいナイティを着せつけ、セバスチャンは軽くシャツを着て、シエルを腕に抱き、ベッドに入る。
 バレンタインくらい共に一夜を過ごしても、罰は当たらないだろう。
 シエルに無茶させた自覚があるセバスチャンは、明日の紅茶の組み合わせを考えながら、シエルの寝顔を堪能したのだった。
                                   FIN
H24.2.14 P11:54