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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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僕の願いNO.4
人からすれば、唯の独占欲かも知れない。
 それでも、シエルにはセバスチャンしかいなかった。
 「悪魔のセバスチャン」しか・・・
 「ああっ・・・もう、私・・・は・・・」
  セバスチャンは限界が来ていた。
 「仕方のない奴だ・・・もうイケ・・・」
 シエルはセバスチャンの強烈な締め付けを感じ、内部に白濁を放つと共に、自分の精気を送り込む。
 二度と離れる事のない様に、「魂の融合」を果たす為に・・・
 「僕は、お前を愛している、もう離さない。僕とお前の魂は一つになる・・・」
  そう言いながらも、シエルは未だに、セバスチャンの内部に精を注ぎ込む。
 「ひっ・・・はぁぁぁぁ・・・」
 絶叫に近いセバスチャンの声・・・
 途端に、二人を包む闇色の魔力の渦は、色を変えた。
 シエルの瞳の様などこまでも、蒼い色に・・・
 激しくなる渦が二人を包み込み、眩い光を発したかと思うと、パァッと霧散した。
 光の消えた後に、二人のシルエットが浮かび上がる・・・
 セバスチャンが、悪魔の時に纏っていたレザーの様な蒼い服の様なモノを身に纏ったシエルと、全裸のセバスチャン。 
 シエルは蒼みがかった黒い羽根を広げ、セバスチャンを包む。
 シエルの悪魔の翼は、セバスチャンを包み、黒いローブへと変化した。
 悪魔が翼を広げ、相手を包み込む行為・・・
 「求婚」を意味する・・・
 「なっ・・・シエル・ファントム・ハイヴは・・・」
 しかし、これは賭けなのだ。
 ハンナは自分の命を引き換えに、シエルを「人」から「悪魔」へと変えた。
 シエルは悪魔になったばかり、「自分の願い」を叶える事は出来ないかも知れない・・・
 「セバスチャン・ミカエリス、僕は、お前の魂と融合し、もう二度と、お前と離れる事はない。身体は二つでも、魂は一つだ!」
 言葉と共に、シエルの悪魔のオーラは蒼く、セバスチャンを包み、優しく唇を重ねる。
 唇から精気と共に、魔力が注がれ、セバスチャンの身体は少しずつ変化していく。
 子供だったセバスチャンの身体は、次第に大人になっていく。
 それと共に、シエルの身体は、元の13歳に戻りつつあった。
 そうシエルの本当の「願い」は自分の魂を捧げ、セバスチャンの一部となる事・・・
 しかし、それは建前・・・
 本音はセバスチャンと「魂の融合」を果たし、二度と離れる事のない身体と運命を手に入れる事・・・
 例え、セバスチャンに嫌われたとしても・・・
 「セバスチャン、僕が憎ければ、今度こそ、この命を奪え!ただし、もうお前と僕の魂は、融合した。その時は、お前も死ぬ。共に道逝くモノは、お前だけ・・・もう誰にも邪魔出来ない。例え、神であろうとも・・・」
 シエルは、蒼いオーラをセバスチャンに注ぎ込み、全て吸収させると次第に降下していった。
 悪魔になったばかりで魔力を使い果たし、フラッとしたシエルを抱き締めていたのは、セバスチャンだった。