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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「闇に抱かれて~やみにいだかれて5~」R-18セバシエ
 がっつりHシーンですので、苦手なお嬢様はお戻りく下さいね。
 大丈夫なお嬢様だけどうぞ!

 「闇に抱かれて~やみにいだかれて5~」
 ズプッ・・・
 「ああっ・・・ハァ・・・」
 セバスチャンがいくら丁寧に愛撫し、舌で丹念に舐め、蕩かしたとしても、毎回、挿入の時は辛い。
 過去の記憶がフラッシュバックするのだ。
 ぎゅっと抱きつくシエルが愛しい。
 「坊ちゃん・・・私だけは貴方の傍にいます。永遠に・・・」
 耳元で囁くと、シエルの警戒は解けて行く。
 ズズッ・・・
 「はぅっ・・・」
 セバスチャンがシエルの狭い壁を押し退けて、奥へ奥へと突き進む。
 普段は、着衣のまま抱くのに、今日はセバスチャンも全裸なのだ。
 縋るものがなく、セバスチャンの背中に爪を立ててしまうシエル。
 ヌルっとした生暖かいものが、シエルの爪から流れる。
 「どうぞ・・・もっともっと爪を立てても、宜しいのですよ・・・」
 悪魔には痛みがない訳ではない。
 それでも、愛する人に傷つけられれば、痛みも快楽に変わる。
 それが悪魔と言うモノだから・・・
 『悪魔は契約者を愛してはいけない』と言う暗黙の掟があった。
 何故なら、魂を奪えない以上、飢え何れは力尽き、悪魔は死んでしまうからだ。
 ただし、何千、何万年先の話だが・・・
 大抵の悪魔は人を愛しても、長い日々の中、退屈を持て余す。
 飽きてしまえば、人など悪魔に取っては、虫けら同然。
 飽きたおもちゃを捨てる子供の様に、放置するか、捨てるか、あるいは、味が落ちたとしても殺し、本来の餌としての役割として再利用するかの何れだろう。
 セバスチャンは違う。
 高位の悪魔であると共に、今抱き合っているのは、過去の夢に縛られたシエルを癒す為だから・・・
 魔界では冷酷で、残酷な悪魔だった筈なのに・・・
 愛を知れば、悪魔だとて只の男に成り下がる。
 例え、それが自身の破滅を招いたとしても・・・
 愛するしか出来ない・・・
 「あっ・・・あっ・・・セバス・・・」
 「もっともっと・・・私を感じて・・・私に溺れて・・・」
 ズプッ・・・ズプッ・・・
 激しく腰を動かし、シエルの絶頂を誘発する。
 自分が感じてしまっては、タナカに睨まれるだけでなく、きっと今度こそは、引き離されてしまうだろう。
 そんな事は絶対に嫌だから・・・
 悪魔であっても、臆病になるのだ。
 シエルがイク時、自分も快楽を感じ、絶頂を迎えれるだろう・・・
 「あっ・・・あぁぁぁ・・・もう・・・セバス・・・」
 「ええ・・くっ・・・どうぞ・・・」
 イク時の締め付けが、セバスチャンを快楽に導いた・・・
 ドクッ・・・ドクッ・・・
 「ああっ・・・はっあっっっ」
 「くうっ・・・」
 セバスチャンのモノは、シエルの内部の締め付けに堪らず、白濁をぶちまけた。
 「ふっ・・・んんっ・・・」
 零れる程の大量の精子を受け止め切れずに、シエルはブルブルと身震いした。
 「んんっ・・・出し過ぎだ・・・」
 「ふふっ・・・貴方がお可愛いらしいから・・・」
 「馬鹿・・・」
 ベッドの中のセバスチャンは、シエルが堪えられないくらいの甘い言葉すら吐いてくる。
 『貴方にだけは、嘘を吐きません』
 嘘は吐かないが、それとは気付かせぬ様に、騙す事はある。
 性の知識など、ろくに持ち合わせていないシエルを甘言で持って、騙すのだ。
 ハァ、ハァ・・・と荒い息の主を気遣い、セバスチャンは汗で濡れたシエルの髪を掻き上げてやる。
 「大丈夫ですか?坊ちゃん・・・どんな夢をご覧になられてたのですか?貴方から、私を求めて下さるなど、お珍しい・・・嬉しかったですけどね・・・」
 髪を掻き上げ、額にチュッとキスすれば、それだけで、主で恋人は真っ赤になる。
 「もう・・・恥ずかしい事するな・・・とても変な・・・あの・・・その・・・」
 とても夢の中の自分が、初めての様で、誰かに面影が似てた男とSEXしてたなどと、言い辛い・・・
 「よほど恥ずかしい夢でも、ご覧になられていたのでしょうね」
 ニヤニヤとする顔が憎たらしい・・・
 「もう・・・心を読むな・・・」
 言いながらキスする恋人に、ない筈の心が熱くなる。
 

「仕方ありませんよ、貴方の事が心配で・・・心配で・・・」
 「ん・・・夢で僕は少女だったんだ・・・明るい空間にいて・・・花が何処までも咲き乱れて・・・そんな中、黒曜石の様に真っ黒な瞳の男と・・・その・・・」
 「今までの私達の様に、抱き合っていた?」
 「なっ・・・僕の心読んだな!」
 「心を読むな!とはご命令されてらっしゃいませんよね?もっとも、別に貴方の心を読んだ訳ではありませんよ。私も同じ夢を見た事があっただけです。あれは・・・私・・・なのでしょうね・・・」
 「やはり・・・セバスチャンもそう感じたのか?」
 「貴方もなのですか・・・私達は前世から繋がっていたと?私は過去も人外の様ですね」
 「そうかも知れないな・・・お前の過去か知らないか、黒いマントのブローチが、ピジョンブラッドだったのが、印象に残っていた。」
 「そして・・・貴方の衣装を止めていたブローチも同じルビーでしたよ。」
 「!!!」
 二人は息を呑む。
 遠い過去、二人は夫婦だったらしい・・・
 しかし、引き離される運命だった様で・・・
 「私は貴方を離しはしない・・・貴方は私のモノ・・・」
 「僕も同じだ・・・お前を誰にも渡さない・・・」
 気怠い情事の後、シエルは眠気に誘われながらセバスチャンに言う。
 「僕が眠ったら退出しろ・・・それまで暫くこうしていろ!」
 「イエス・マイロード」
 どんな運命が過去にあろうとも、今の現実が二人に取っての真実。
 全てなのだから・・・
             
               6に続く・・・
        H25.2.2 P3:18
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