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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「闇に抱かれて~やみにいだかれて3~」R-18セバシエ
 セバス企画3やっと更新出来ました。
 短めで、エロ少な目ですが、少しでも楽しんで下されば幸いです。
 

 「闇に抱かれて~やみにいだかれて3~」
 コンコン・・・
 「入れ・・・」
 「失礼します」
 儀礼的に、セバスチャンはいつものやり取りをする。
 しかし、ドアの中に消えた瞬間・・・
 「大丈夫ですか?坊ちゃん・・・」
 シエルの傍に駆け寄り、柔らかく抱き締めた。
 散々、精気を貪り喰らい、失神させたくせに、今のセバスチャンは悪魔としての彼を知る者なら、驚愕するであろう程の優しげな表情でシエルを見つめていたのだ。
 愛しい者に見せる顔そのもので・・・
 「フフ・・・いつも嫌味を言うお前がそれ程、気遣ってくれるなら、たまにはこんな事あってもいいな・・・面白い・・・」
 声に張りがなくても、シエルはシエルだ。
 素直に嬉しいとは言えない。
 「貴方らしいですが、こんな事は二度とごめんです・・・申し訳ございませんでした・・・貴方にのめり込み、行為に溺れた挙句、こんな失態を・・・手加減出来ませんでした・・・」
 「フン、長い事、魂を喰らっていないのだろう?お前が僕以外の魂を喰らわず、弱られたら困る。身体を代償にするのが、通例だろうが?悪魔と契約するとは、そう言う事だろう?」
 「坊ちゃん・・・」
 セバスチャンは苦笑するしかなかった。
 シエルが身体を弄ばれたのは10歳の時だ。
 今はセバスチャンに抱かれ、快楽に慣らされ、楽しめる様になってはいるものの、恐怖は簡単には消えない。
 魘される主との契約を強める為の手段としてだけのSEX・・・
 自分から誘惑したくせに、溺れたのはセバスチャンの方・・・
 過去の陵辱の記憶は、簡単には消せないのだ。
 「まぁ・・・おりこうにしてたら、もう少ししたらご褒美やるからな・・・」
 手を動かすのも、やっとのくせに、シエルはセバスチャンの頭を撫でてやる。
 まるで、愛犬の頭を撫でる様に・・・
 「ええ・・・貴方が回復するまでは、手出し出来ませんからね・・・」
 「どうせタナカに注意されたんだろう?駄犬を躾けるのも、主の役目だ。だから『待て!』だセバスチャン」
 チュッと唇にキスするシエル。
 「暫く触れさせて頂けないのですから、もう少しだけ・・・」
 セバスチャンはシエルの唇に吸い付く。
 自戒してる為、少し長く唇を重ね合わせているだけで、舌は絡めず、キスを終えるセバスチャン。
 「お腹がおすきでしょう?リゾットをお持ち致しました。少しでもお召し上がり下さいね。暫くは、お仕事もお休みして頂きます」
 「解かった・・・お前の事だから、少しでも仕事やらせるかと思ったが・・・」
 「私も鬼ではありませんからね。ではア~ン・・・」
 「もう・・・甘やかすな!!!」
 両親と片割れを同時に亡くした時に、甘えを捨てたシエル。
 早業でシエルの上体をクッションで固定し、食事の用意をしていたセバスチャンに甘やかされるのはくすぐったい。
 悪魔であるセバスチャンに3年間で色々教えられながらも、執事としての色々をセバスチャンに教えたのは、シエルだ。
 一心同体、運命共同体、共犯者・・・
 偽者の伯爵と執事は、今では、本物になった。
 社交界で認められる程に・・・
 そんな二人を誰が、引き離せると言うのだろう・・・
 「フゥ・・・もうお腹一杯だ・・・デザートは?」
 「甘いものが宜しいかと・・・温室ものではありますが、良いイチゴが入りましたので、パフェにしてみました」
 バニラアイスにイチゴをトッピングして差し出されたスプーンに、シエルの小さな口が、開かれる。
 可愛らしい仕草に今すぐにも、押し倒したい衝動に駆られるセバスチャン。
 しかし、理性でグッと我慢する。
 タナカにムラマサで切り付けられても構わないが、シエルに触れられなくなるのが、辛いからだった。
 「では、少しお休み下さいね。御呼び下されば、いつでも参りますので・・・」
 セバスチャンはシエルの寝支度を整え、食器をワゴンに戻し、一礼するとシエルの寝室を辞した。
 これ以上留まると、理性が持たない・・・
 しかし、運命の渦はセバスチャンだけでなく、シエルまで狂わせていくのだった・・・
                  4に続く・・・
            H25.1.13 P1:27
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