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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「闇に抱かれて~やみにいだかれて10~」セバシエR-18FIN
原作バージョンのセバスチャンの正体の捏造・妄想の小説やっと終わりました。
 焦らしプレイですみません((+_+))
 次回は二週間後になりそうです(ー_ー)!!
 暫くお待ち下さいませ・・・
 今度からは、アニメⅡ期ラスト後のセバスチャンの正体の捏造・妄想の小説をお送りします。

               「闇に抱かれて~やみにいだかれて10~」  

 「はぁ・・・」
 どれだけの時間がたったのだろう?
 二人で密着していても、どれ程、身体は熱くなろうとも、時間は待ってくれない。
 湯は温くなり、シエルは寒さを覚えた。
 「この・・・駄犬!もう湯は冷め切って寒いだろうが!!!いい加減にしろ・・・」
 最後は寒さに震える始末だった。
 「これは失礼を・・・少し温めましょう・・・続きはベッドでゆっくりと・・・」
 シエルの嫉妬から、信じられない痛みを被ったのだ。
 「もう今日はこれでいいだろう・・・そんな気分じゃない・・・」
 「おや?ひょっとして坊ちゃん私が怖い?過去の貴女を殺めたから・・・」
 「そんな訳あるか!何か疲れただけだ・・・」
 「でしたら、ちゃんとお付き合い下さいね。貴方に疑われたままでは辛いですから・・・ですが、坊ちゃんに私からお願いが・・・」
 「なんだ言ってみろ?事と次第に寄ったら、聞いてやらん事もない・・・」
 「でしたら、二度と過去の私達に狙われない為に、彼らの魂を転生させたいのですが、宜しいでしょうか?」
 「なっ・・・だって二人の魂はさっきのメガネに・・・」
 「ウィリアムさんも気付いてる筈ですよ。私が魂を半分しか渡さなかった事を・・・あの方は神に忠実の様で、そうでもない様ですね。天界で管理されるのは、神の血を引く二人の魂・・・これから私が貴方にお見せするのは、只の人間の男女でしかない二つの魂」
 再び、胸に手をめり込ませるセバスチャン。
 確かに、金と黒に輝く魂だった・・・
 しかし、ウィリアムに手渡した魂とは違い、鈍い輝きだった。
 「何故?鈍い光り方なんだ?」
 「神の血の魂の殆どは、ウィリアムさんに渡した魂でした。これは、残った神の魂を私が奪いつくした果ての魂・・・例え生まれ変わったとしても、二度と神の力が蘇る事はありません・・・只の人間として生まれ、死に逝く運命・・・それでも転生させますか?」
 「勿論だ。僕達がこの後、どうなるかは知らん。どうせ僕は、契約を果たし、お前の糧となるのだから・・・神の世で添い遂げ切れなかった二人なんだ・・・せめて来世だけでも幸せに・・・」
 「坊ちゃん・・・」
 セバスチャンは言葉を失う。
 シエルを愛してる・・・
 しかし、それだからこそ、シエルが望まなければ、魂を喰らわねばならぬ。
 それが二人の契約だったから・・・
 「では、これを刻の流れに返しましょう・・・」
 セバスチャンが手を高く上げると、掌から、二つの過去の魂が舞い上がる。
 スーと上がったかと想うと、金と黒の魂は絡み合い、離れながら、天に昇っていった。
 再会を喜び合い、抱き合うみたいに・・・
 シエルは浮かび上がる魂に魅入られていたが、過去の自分達に弄ばれたセバスチャンは、怒りしか感じない。
 (二度目はありませんよ。二度と私達を苦しめ様とするならば、容赦はしない・・・覚えておきなさい!!!)
 二人の命を奪ったも同然の悪魔の言い草としては、最低なのかも知れないが、セバスチャンは今のシエルを愛しているのだ。
 シエルの前世と自分の前世が、二人の邪魔をするなど、許せるものではない。
 それでもと想う。
 過去も現在も、自分達は幸せになれないのだ。
 だからこそ、最愛のモノを得る為には、例え自分であっても、犠牲にしようとするのは、間違いではないのかも知れない。
 シエルと同じバスタブに入っていられる自分は、過去の自分達よりは、幸せだろう。
 「坊ちゃん・・・」
 向かい合いながら、セバスチャンはシエルを抱き締めた。
 「余裕がないのか?お前らしくもない・・・もう・・・さっさと上がるぞ!また、湯がぬるくなる・・・」
 口ではきつい事を言いながら、シエルはヨシヨシとセバスチャンの頭を撫でていた。
 「イエス・マイロード」
 セバスチャンはクスクスと笑いながら、シエルを抱き上げ、バスタオルで水気をさっとふき取り、バスローブを羽織らせ、自身も同じ様にし、寝室に向かう。
 ドサッ・・・
 ベッドに辿り着くと、セバスチャンはシエルを押し倒す。
 キスもそこそこに、バスローブを脱がしていく。
 「はっ・・・あっ・・・」
 感じ易い首筋を吸われ、シエルは思わず声を上げてしまう。
 「もっと聞かせて・・・貴方の素敵な声を・・・」
 シエルの目の前には、うっとりとして、紅い目を晒すセバスチャンがいる。
 「もう・・・本当に困った奴だ・・・でもちゃんと僕の元に戻ってくれたから、ご褒美だ・・・存分に僕を喰らえ!」
 「勿論ですよ・・・貴方は私のモノ・・・もう二度と離しはしない・・・」
 「セバスチャン・・・」
 シエルは自分に覆い被さるセバスチャンの首に手を回し口付けた。
 「んんっ・・・そんな・・・あっ・・・」
 ピチャピチャ・・・ジュブッジュブッ・・・
 セバスチャンはシエルの幼茎を舐めながら、シエルの先走りで、ヌル付いた蕾に長い指を挿入していた。
 「やっ・・・そんな一緒・・・にあっ・・・」
 快感を感じ言葉にならない。
 セバスチャンはシエルを苦しませた分、償いの意味を込めて、快楽を与えていく。
 「はっあぁぁぁ・・・」
 何度、シエルは精を放ったか解からない・・・
 「もう・・・早く・・・セバスチャンが・・・ほ・・・欲しい!!!」
 珍しいシエルのお強請りに、セバスチャンは目を見開いていた。
 「ええ・・・今すぐに・・・私も限界です・・・」
 言いながら、シエルの蕾に自分のモノを宛がった。
 今日は一緒に入浴していた為、セバスチャンも全裸だった。
 いつもは、服越しに抱き合うしかなかったが、滅多にない事にシエルの心が昂ぶる。
 身体が熱を帯びてくるのが解かる。
 早く早くとシエルの蕾は、セバスチャンを求める。
 「あっ・・・そんな・・・大きく・・・」
 いつもより、大きいセバスチャンのモノ・・・
 シエルを求めて、セバスチャンの身体も熱かった・・・
 「んんっ・・・はぁ・・・」
 ズプッ・・・
 欲しかったモノを与えられて、シエルの身体が喜ぶ。
 「坊ちゃん・・・坊ちゃん・・・」
 悪夢に魘されて以来、離れていた二人・・・
 前世に踊らされて、離れていた心が今一つになる・・・
 「あっあっ・・・」
 今まで以上の快楽にシエルは意識を失ってしまった・・・
 シエルがイク瞬間、セバスチャンを締め付け、再奥に熱い迸りを受け止めた。
 その頃、前世の魂は、離れたりくっ付いたりしながら、次の世を求めて旅立っていた。
 『ハデス、ペルセフォネー』
 お互いの名を呼びながら、フワフワと漂って・・・
 今の世の二人の様子を感じながら・・・
 『ねぇ、ハデス・・・セバスチャンはシエルの魂を喰らうのかしら?』
 『それは誰にも解からない・・・神でさえも・・・』
 運命は、どうなるのか解からないのだ。
 神は、きっかけを与えるだけ・・・
 試練の為に、過酷な運命を与えても、自身の運命は、本人の意志で変わる事も可能だから・・・
 既にもうセバスチャンはシエルの魂を喰らうのが、不可能な程に深くシエルを愛してしまった。
 孤独な二つの魂は、お互いがいないと生きていけないから・・・
 「坊ちゃん・・・早く目を開けて、私を見て・・・」
 求めすぎて、意識を無くならせた恋人に呼びかける哀れな悪魔セバスチャン・・・
 束の間の安寧を求めて、シエルを腕に抱き、嗜好品でしかない眠りにつく。

 刻は過ぎ、18年後・・・
 「また、見てらっしゃったのですか?物好きでらっしゃる・・・」
 「悪いか?あいつ等がどうなったか、気になるだろう?僕らを悩ましてくれたんだからな・・・」
 会話する二人・・・
 セバスチャンとシエルだった。
 シエルが見ていたのは、水鏡・・・
 セバスチャンが退屈凌ぎに、シエルに与えたもの。
 シエルの望みを叶え、魂を引き取る筈だったのに、出来なかったセバスチャン。
 契約が終了した以上、シエルはセバスチャンの主ではなくなる。
 シエルは魂を奪えないセバスチャンに
 「もう契約は終わった。僕には、生きていく意味もない。お前の好きにすればいい・・・」
 「では、私と共に生きて下さいますか?永遠を共に・・・」
 「好きにしろ!魂を食いたくなったら、喰らえばいいし・・・代償を払わないのは、僕の流儀に反するからな」
 シエルはニヤニヤとして、上から目線なのは、変わらなかった。
 セバスチャンに連れられ、人間としての全ての柵を捨て、セバスチャンの手を取ったシエル。
 今はアケローン川のほとりのセバスチャンの城にいるシエルだった。
 ここに来てから、自分の知り合いの様子を見たりして退屈を紛らわせてたシエルだったが、その内に二人の人間の生まれ変わりを見つけた。
 奇しくも名前がハデスとペルセフォネーの二人・・・
 自分達の前世だ。
 ハデスは香水会社の社長の息子として生まれ、それより二年後にペルセフォネーは、製菓専門の社長の娘として生まれた。
 運命の悪戯か、上流社会の運命か?
 二人は、親同士が決めた許婚者になっていたのだ。
 それから、数年・・・
 今日は二人の結婚式だった。
 社交界のパーティーで出会い、お互いが婚約者と認識し、惹かれあい今日の日を迎えた。
 「セバスチャンもこっちにこい・・・あの二人がやっと幸せになれるんだ。もうこれで、僕達の邪魔は出来ないだろう?」
 ニヤニヤとするシエルにセバスチャンは苦笑しながらも、シエルを抱き上げ、自分の膝に乗せ、二人を眺めていた。
 眩しい程の光と、人々の笑顔に包まれ、二人は幸せそうだった。
 今のセバスチャンと目の色が違うだけのハデスに、金の髪のペルセフォネー。
 「坊ちゃん・・・貴方は幸せですか?人の身で、ここまで堕ちて・・・貴方の魂を喰らえば良かったのでしょうか?それでも私は生きた貴方が欲しかった・・・」
 「フフ・・・幸せじゃなかったら、お前を殴ってるぞ・・・僕達も彼らみたいに幸せだろう?」
 言いながら、シエルはセバスチャンを振り返りキスをする。
 魔界でもなく、人間界でもなく、二人は中途半端の位置でこれからも生きていく・・・
 いつまでも、お互いを求めて・・・
                          FIN
H25.3.10 P9:47

  あとがき 
 長くなりましたが、原作バージョンのセバスチャンの正体の捏造・妄想小説はこれで終わりです。
 セバスチャンのペットがケルベロスだと言う原作の裏ネタを参考にしました。
 今回はエロが少なめですが、少しでも楽しんで頂けたら、幸いです。
 命とか、魂の扱いに四苦八苦して、おかしい所があってもスルーでお願いします。
 我が家のセバシエは熱々なので・・・
 次回からは、アニメⅡ期ラスト後のセバスチャンの正体の捏造・妄想小説になります。
 旦那が今日の様に大人しければ、更新もありですが、二週間は更新止まる予定です。
 次回「セバス企画」でお会いしましょう。
 相変わらずの焦らしプレイで・・・
                        P9:54
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