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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「闇に抱かれて~やみにいだかれて8~」
 まだ風邪がぶり返しそうで、途中ですが・・・
 そろそろハードになります。
 原作のイメージ壊したくないお嬢様は見ないでね。

「闇に抱かれて~やみにいだかれて8~」
 シエルは何もかも理解している様だった。
 (流石は特別な魂を持つ者ですね。シエル・ファントムハイヴ・・・)
 ウィリアムは、幼い少年なのに、グレルやロナルドより、聡明なシエルに驚いていた。
 魂を回収に来たのだ。
 当然、二人の過去が誰なのかは、解かり切ってるつもりだった。
 しかし、自分の目で見ても信じられないのだ。
 悪魔であるセバスチャンが○○スだったなんて・・・
 当然、今の繋がりから行けば、シエルの過去は、○○○○○○―なのは、当然なのだが・・・
 だからこその契約なのだろう。
 前世が前世だから、魂を回収出来なかったのだから。
 妻への想いから、セバスチャンの過去は、自分の身体を消滅させても、自身の魂を使い、妻の身体を氷の柩で眠らせたのだ。
 死に逝く魂を繫ぎ止めてまで・・・
 いつか彼女を蘇らせ、自身も未来の自分の身体を手に入れ、再び愛し合う瞬間を夢見て・・・
 「愚かだな・・・過去の僕達は・・・例え前世がどう足掻いても、セバスチャンが悪魔である以上、もう二度と再び、会う事など無理だと言うのに・・・」
 「ア~ン?何解かった風な口きいてるのよ、アタシ解からないって言うのに!」
 「その内に解かると言ったでしょう・・・さぁ、始まりますよ。貴方は良く見ておきなさい。」
 ウィリアムの言葉に、グレルは映像に釘付けだった。
 ジュブッジュブッ・・・
 「えっ・・・これって・・・」
 「ちょっ・・・ちょっと・・・子供がこんなモノ見ちゃ駄目でしょう・・・」
 ロナルドもグレルもうろたえた。
 目を閉じたセバスチャンが奥で寝ているのは、解かった。
 しかも、全裸の様で・・・
 「お前達大人だろうが・・・これくらいで、うろたえるな・・・」
 シエルは溜息を付いていた。
 一ヶ月間、大人達に陵辱されてきたのだ。
 これくらいの事は、強要されていた訳で・・・
 そう、画面の手前は暗くよく解からないのだが、明るい髪を持つ少女が、何やら頭を上下している度に、卑猥な水音が上がるのだ。
 つまり口淫しているのだ。
 
前世が見せない様にしたのか、ウィリアムが隠しているのかは、定かではないが、状況から判断して、間違いないだろう。
「キ~イ!あの子殺してやるわ!」
「もう死んでますよ」
とウィリアム。
「何ですって~」
「彼らは、既に一度死んでいます。しかし、魂は誰にも、回収出来ずに、彼女の中から抜き取る事も出来ずに、今日に至りました。そんな中、前世はこの世に蘇る為に、未来の自分達を犠牲にしょうとした・・・だから、過去の二人の魂は、回収しなければならないのですよ」
「えっ・・・彼らの生まれ変わりが、このガキとセバスチャンなんでしょう?何で魂が残っているの?」
グレルの驚きは純粋だった。
魂が全て揃わないと、その人の過去も未来もあり得ない筈なのだから・・・
「もうすぐその謎は解ける。僕には大体理解出来たがな・・・」
シエルはにやりと笑う。
「もう・・・可愛げのないガキね・・・何でセバスチャンたら、こんな子がいいのかしら?」
グレルは憎々しげに語る。
「酔狂な害獣だから仕方ないでしょう・・・さぁ・・・そろそろ害獣が目覚めますよ・・・」
シエルはセバスチャンの瞳が開かれていくのを見守った。
黒曜石の様な瞳なら、前世・・・赤い瞳なら、今のセバスチャンなのだ。
焦点の合わない瞳が開かれて・・・
目覚める様な赤だった・・・
                 9に続く・・・
               H25.2.24 P10:46
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